組織人事コンサルタントの仕事をひと言でいうと?
組織人事コンサルタントは、「人と組織の関係性」を整えて、働く人のエネルギーを高める仕事です。採用だけ、研修だけではなく、会社のビジョン・制度・現場のコミュニケーションまでをつなげていくのが特徴です。株式会社トゥモローリンクでは、採用支援、研修「MEZAME」、コーチングを組み合わせ、「はたらくがもっともっと前向きに」なる状態をつくることをめざします。資料をつくって提案して終わりではなく、現場に入り込み、対話を重ねながら変化を起こす仕事です。
ある1日の流れ①:朝〜午前/クライアント対応と準備
午前はオンライン・対面でのクライアント打ち合わせや資料整理が中心です。前回の研修や採用支援の結果をもとに、採用数・離職率・アンケートなどを確認し、課題を仮説立てします。そのうえで、次の打ち手や「MEZAME」の内容をすり合わせる時間です。メールやチャットでの相談対応も多く、「人がなかなか定着しない」「管理職が育たない」など、現場の悩みを聞き取りながら、企業のビジョンとズレていないかを一緒に確認していきます。
ある1日の流れ②:「MEZAME」当日の様子
研修「MEZAME」当日は、早めに会場に入り、レイアウト確認や資料配布、機材チェックを行います。参加者が入室したら、まずはアイスブレイクで場をあたため、本音で話せる空気をつくるところからスタートします。講義で一方的に教えるよりも、ワークや対話が中心です。会社の歴史やビジョンを共有しつつ、「自分は何がしたいのか(Will)」を言語化してもらい、同じテーブルのメンバーと共有していきます。進行中は、表情や反応を見ながら問いかけを変える、臨機応変さも求められます。
ある1日の流れ③:夕方〜夜/振り返りと提案づくり
研修終了後は、クライアント担当者との振り返りミーティングを行い、「どのワークで場が動いたか」「誰が大きく変化していたか」などを共有します。その後オフィスに戻り、アンケート結果やメモをもとに報告書を作成。次回までに必要なフォロー(面談、追加研修、採用プロセスの見直しなど)を整理します。単発イベントで終わらせず、「明日からの行動」に落とし込むのがトゥモローリンク流です。1日の最後には、自分自身の気づきをまとめ、次の現場に活かしていきます。
この仕事に向いている人チェックリスト
次の項目にいくつ当てはまるか、気軽にチェックしてみてください。
- 人の話を聞くのが好きで、つい深掘りしてしまう
- 「なぜそうなるのか」を考えるクセがある
- チームで動くほうが、一人で完結する仕事より楽しい
- 正解がひとつに決まらないテーマにもワクワクできる
- 会社の理念やストーリーに共感しやすい
- 自分自身の働き方もアップデートしたいと思っている
半分以上当てはまるなら、組織人事コンサルの素質が十分にあります。
未経験から準備できる経験・勉強方法
未経験の人におすすめなのは、まず「人と組織」を自分ごととしてとらえる経験です。アルバイトや現職で、チームの雰囲気づくりや後輩育成に関わる、社内プロジェクトに手を挙げる、といった小さな一歩も立派な実践になります。勉強面では、人事・採用の入門書、組織心理学、コーチングの基本書に触れておくと理解が深まります。さらに、自分のキャリアを振り返り、「どんなときに仕事が楽しかったか」「どんな職場だと力を出せたか」を言語化しておくと、組織を見る視点がぐっとクリアになります。