「志はある、でも現場が動かない」課題設定から始まる仕事
株式会社トゥモローリンクの仕事は、「社長の話はいいのに、なぜか現場が変わらない」というモヤモヤを言語化するところから始まります。採用支援・研修・組織人事コンサルティングを通じて向き合うのは、離職、生産性低下、採用難といった“症状”ではなく、その背景にある「志が伝わっていない」「意味が共有されていない」という構造的な課題です。「はたらくがもっともっと前向きに」というビジョンを軸に、トップの想いと現場のリアリティの両方を丁寧に聞き取り、解決すべきテーマを一緒に定めていきます。
午前:経営層とのオンライン対話で“志”を構造化する
午前の時間帯は、代表や役員とのオンラインミーティングが中心です。ここで行うのは、「なぜこの会社を立ち上げたのか」「どんな未来を社員と創りたいのか」といった話を、経営理念集より深いレベルで掘り下げ、構造化すること。
コンサルタントはインタビュアーであり、編集者でもあります。経営者の言葉をそのまま受け取るのではなく、
・志/ビジョン(何を成し遂げたいか)
・戦略(どの土俵で戦うのか)
・行動原則(日々の判断基準は何か)
といった層に分解し、「現場の仕事の言葉」に翻訳するための素材を集めていきます。
午後:現場メンバーとのワークショップで「北極星」を共有
午後はクライアント先に訪問し、現場メンバーとのワークショップを実施します。ここでは、午前に構造化した経営者の志を、そのまま“正解”として伝えるのではなく、対話を通じて「自分たちの北極星」として再定義してもらうプロセスを重視します。
少人数グループで、
・会社のビジョンを聞いて感じたこと
・自分のWill(何をしていきたいか)との接点
・日常業務のどこを変えると近づけるか
を言語化し、チーム全体で共有。単なるスローガンが、明日のアクションに落ちる瞬間をつくります。
夕方:変化の芽を振り返り、次の「介入」を設計する
ワークショップ後の夕方は、クライアント担当者とその日の「変化の芽」を振り返ります。「発言が少なかったメンバーが、自分のWillを話した」「リーダーが初めて弱さを見せた」といった小さな変化を拾い上げ、それをどう次の打ち手につなげるかを設計する時間です。
・次回までに現場に任せるアクション
・次回の対話テーマや問いの設計
・経営層にフィードバックすべきポイント
などを整理し、「対話設計×意味の翻訳×変化の実装」をぐるぐる回していきます。
どんな経験が活きるか:経験棚卸しチェックリスト
この仕事に強みを発揮しやすいのは、肩書きよりも「どんな現場で、どんな対話をしてきたか」です。自分の経験を棚卸しする際は、次のような観点で振り返ると整理しやすくなります。
・数値目標だけでなく、「なぜそれをやるのか」をチームで話した経験がある
・部下やメンバーのWillを引き出し、役割に結びつけた経験がある
・採用、評価、配置など人事施策に関わり、現場とのギャップを感じたことがある
・研修や会議の設計を任され、場づくりを工夫してきた
「応募前に考えると面接が深まる」3つの問い
自分のキャリアとトゥモローリンクの仕事との接点をつかむうえで、次の問いを考えてみると、対話が一段深くなります。
1. 自分がこれまでに見てきた「良い職場」「良くない職場」は、何が違っていたか。
2.会社のビジョンやトップの言葉が、現場で活きていると感じた/いないと感じた具体的な場面は何か。
3. 「はたらくがもっともっと前向きに」という状態を、自分はどんな関わり方で増やしていきたいか。
これらを整理しておくことで、面談や面接の時間は、経歴説明ではなく「一緒にどんな未来を創りたいか」を語り合う場へと変わっていきます。