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キャリアの“訳し方”で仕事が変わる:トゥモローリンクの「採用・組織コンサルタント」がやっている3つの翻訳仕事

エンゲージメント向上 , キャリアデザイン , 中途採用支援 , 人材・組織開発 , 経営者インタビュー

2026.06.26

採用・組織コンサルタントは「翻訳者」である

株式会社トゥモローリンクの採用・組織コンサルタントは、情報を右から左へ流す営業職ではありません。社長、現場社員、候補者など、立場も文脈も異なる人たちの「ことばになっていない本音」をすくい上げ、相手に届く形に“訳し直す”仕事です。
単に求人票を書く、面接を設定するのではなく、
・経営者の志を、候補者に伝わるストーリーに変える
・候補者のキャリアを、企業にとっての価値に再構成する
・現場のモヤモヤを、組織課題・打ち手に整理する
といった翻訳を通じて、「はたらくがもっともっと前向きに」というビジョンを具体化していきます。

(1) 社長の志・ビジョンを求人と選考体験に翻訳する

多くの企業では、「なぜこの会社が存在するのか」が求人票に落ちていません。トゥモローリンクは、まず社長とじっくり対話し、創業の背景や悔しさ、未来への仮説など感情を含めて聞き切ります。そのうえで、
・求人票の言葉選び(条件ではなく“志”が伝わる表現)
・面接の設計(どんな質問で何を感じてもらうか)
・選考中のコミュニケーション(候補者が不安なく判断できる情報提供)
へと翻訳していきます。
結果として「なんとなく応募した会社」ではなく、「自分もこの未来を一緒につくりたい会社」と感じてもらえる採用体験を設計していきます。

(2) 候補者のキャリアストーリーを「強み」に翻訳する

候補者自身は、これまでの経験を「普通の営業」「よくある事務」と語りがちです。採用・組織コンサルタントは、面談の中でエピソードを深掘りし、行動特性や価値観、再現性ある強みを一緒に言語化します。
例として、ノルマ未達に苦しんだ営業経験から「顧客に寄り添いすぎて提案が遅れる癖」を発見し、それを「関係構築力」と「意思決定の早さを鍛えるテーマ」として整理する、といった翻訳です。
こうして描いたキャリアストーリーを、紹介先企業に伝える際には、「この組織でどう生きる強みか」という視点で再編集します。結果、候補者本人も気づいていない可能性が評価され、新しいキャリアの選択肢がひらけていきます。

(3) 現場のモヤモヤを組織課題に翻訳する

離職やエンゲージメント低下の現場には、「なんとなくしんどい」「言っても変わらない」といったモヤモヤが漂っています。これを「個人の甘え」で片付けず、構造的な組織課題に翻訳するのも重要な役割です。
たとえば、若手からの「自分の仕事の意味が分からない」という声は、
・会社のビジョンが十分に共有されていない
・一人ひとりのWillと役割が結びついていない
という仮説につながります。
そこに対し、参加型未来プログラム「MEZAME」を導入し、歴史や目指す姿を対話で共有することで、モヤモヤを「自分ごと化された目標」へと変換していきます。

元・人材紹介コンサルや法人営業が磨き直している翻訳スキル

この仕事には特別な肩書きよりも、「これまでの経験を訳し直す力」が生きます。元・人材紹介のコンサルタントであれば、求人と候補者をマッチングしてきた経験を、
・表面的な条件ではなく、志やWillでマッチさせる力
・企業の組織課題を一歩深く聞き出す力
へとアップデートしていきます。
法人営業出身者なら、顧客の課題を構造化し提案してきた力が、経営と現場、採用と育成をつなぐ翻訳にそのまま活きます。
いずれのバックグラウンドも、「人の話を聞き、意図を汲み、第三者に伝わる形に編集してきた経験」が基盤になり、採用・組織コンサルタントとしての専門性へと再構成されていきます。

入社後半年・1年での成長ステップ

入社後の大まかな成長イメージは次の通りです。
【〜3ヶ月】
・トゥモローリンクのミッションやサービスを理解
・先輩の商談・面談に同席し、「翻訳の型」をインプット
【〜半年】
・小規模案件の窓口として、社長ヒアリング〜求人翻訳を担当
・候補者面談でキャリアストーリーの言語化にトライ
【〜1年】
・複数の企業を継続的に支援し、採用と組織開発を一気通貫で伴走
・MEZAMEなどのプログラムにも関わり、現場のモヤモヤを組織課題へ翻訳する力を高めていきます。
段階的に「翻訳の解像度」が上がり、関われる領域が広がっていくイメージです。

自分のキャリアを“訳してみる”簡単ワーク

最後に、自分のキャリアをこの仕事につなげて考えるための簡単なワークを紹介します。
1.これまでで一番「人の話を真剣に聞いた経験」を3つ書き出す
2.それぞれ、「相手は本当は何を伝えたかったのか?」を1行で要約する
3.その要約を、第三者にも分かる説明文に書き換えてみる
この3ステップだけで、「自分はどんな場面でどんな翻訳をしてきたのか」が見えてきます。もし「もっと具体的に棚卸ししたい」と感じたら、誰かにキャリアの話を聞いてもらうことも有効です。会話を通じて、自分では気づきにくい強みや可能性が言語化されていきます。