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【代表・渡邊のストーリー】「月曜がしんどい人事」だった僕が、“はたらくがもっと前向きに”を仕事にした理由

1on1マネジメント , ビジョン浸透 , 共感採用 , 成果主義のジレンマ , 自己肯定感と承認

2026.06.30

月曜日が憂うつだった、成果主義ど真ん中の人事時代

社会人のスタートは、人材業界の営業と人事。数字を追い、成果を出すことが絶対の世界でした。評価も賞与も「今期の売上」で決まり、会議ではグラフとランキングが並ぶ。表向きは前向きに振る舞いながら、月曜の朝はお腹が痛くなるような感覚がいつもあり、「このまま数字だけを追い続けて、誰が幸せになるんだろう」と自分に問い続けていました。
一方で、同じチームにいるのに評価されない仲間、頑張っているのに自信をなくしていく後輩を見て、「成果主義は必要。でも、このままじゃ人が壊れる」と違和感は膨らんでいきました。

初めての「一番」と、承認がもたらした自己肯定感

そんな中、ある年に営業成績で初めて「会社で一番」になりました。表彰式で名前を呼ばれ、仲間や上司から大きな拍手をもらった瞬間、「自分は役に立てている」という実感が全身を駆け巡りました。それまでは自己肯定感が高いタイプではなく、「自分なんて」とどこかで思っていたのが、仕事を通じて初めて書き換わった体験でした。
このとき気づいたのは、「働くこと」には人を痛めつける力もある一方で、人を前向きに変える圧倒的な力もある、という事実でした。

「なぜこの会社は存在するのか」が語られないもどかしさ

一方で、人材紹介や採用支援の現場では、別のもどかしさも感じていました。社長と話すと、創業の想いや「この事業で世の中をこう変えたい」というビジョンが熱量高く語られる。ところが現場の社員に聞くと、「うちって何を目指している会社なんですかね…」と首をかしげることが少なくない。
トップの志が現場に届かないまま、「目の前の売上だけ」が組織を動かしている。この断絶こそが、人のエネルギーも主体性も奪っている。そう確信した瞬間、「採用と職場づくりの両方から変えないと、本質的には良くならない」と思うようになりました。

トゥモローリンク創業と、「思いへの共感採用」にこだわる理由

2020年、株式会社トゥモローリンクを立ち上げました。ミッションは「採用が未来を切り開き、職場環境が個人の成長を促す」。採用と職場づくりをセットで支援することで、「はたらくがもっともっと前向きに」なる状態を増やしたいと考えています。
だからこそ当社の採用では、スキルや経験よりも「何を大事に働きたいか」「自分も“働くを変えたい側”に回りたいか」という思いへの共感を最重視しています。会社のビジョンと個人のWillが重なるほど、仕事はただの作業ではなく、自分ごとに変わるからです。

社長との1on1で交わされる問いと対話

一緒に働くと、1on1では「今、何にワクワクしている?」「しんどさの正体はどこにあると思う?」といった問いから会話が始まります。評価面談というより、キャリアや人生の舵取りを一緒に考える時間に近いイメージです。
・やりたいこと(Will)
・得意なこと(Can)
・会社として必要なこと(Must)
この3つの重なりを対話で探し、プロジェクトや役割を柔軟に変えていきます。正解を押しつけるのではなく、「一緒に解をつくる」スタンスがベースにあります。

プロジェクトの進め方と、ワンチームで動く仕事スタイル

プロジェクトは少人数で組み、「目的」と「この仕事が誰の前向きさにつながるか」をまず共有します。そのうえで、役割分担はメンバーの強みやチャレンジしたい領域を踏まえて決定。
進行中も週次のミーティングで振り返りを行い、「もっと良くするには?」「お客様にとって本当に価値があるか?」を率直に議論します。失敗は個人の責任ではなく、仮説検証の結果と捉える文化なので、若手でも遠慮なくアイデアを出しやすい環境です。

応募前に考えてほしい視点と、社長に聞いてほしい質問

「自分の原体験を仕事に変えたい」と思う人ほど、応募前に次の問いを自分に投げかけてみてください。
・自分が変えたい「働く」のどんなシーンがあるか
・過去のどんな体験が、今の価値観をつくっているか
・5年後、「どんな人のどんな表情」を増やしていたいか
面接では、ぜひこんな質問をぶつけてください。「渡邊さん自身が、今いちばん叶えたい組織づくりは?」「トゥモローリンクで働く中で、どんな葛藤がありましたか?」。その対話から、お互いの「はたらくの原点」が見えてくるはずです。