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“対話が武器になる会社”の会議を全部見せます。トゥモローリンク流ミーティングの作り方

ビジョン共有 , 会議設計 , 対話型ファシリテーション , 振り返りミーティング , 組織学習

2026.07.29

トゥモローリンクの会議は「決める場」ではなく「エネルギーを整える場」

株式会社トゥモローリンクの会議は、「報告会」でも「詰める場」でもなく、メンバーのエネルギーをそろえるための「対話の場」として設計されています。ポイントは3つです。
・数字やToDoも扱うが、必ず「意味」「背景」から入る
・一方通行の説明を避け、全員の声が1回は場に乗る構成にする
・最後はかならず「一歩目の行動」まで落とし込む
この前提を軸に、週次ミーティング、ビジョン対話会、プロジェクト振り返りがデザインされています。

①週次案件共有ミーティング:数字より先に「ストーリー」を話す

週に一度、全メンバーで行うのが案件共有ミーティング。アジェンダはシンプルです。
1)今週のグッドニュース共有
2)案件の進捗共有(受注・失注・停滞の背景)
3)「次の一手」の相談タイム
ファシリテーターは、事実報告の前に「どんな相手で、どんな未来を一緒に作ろうとしているか」を必ず問い直します。NGワードは「まあ、そんな感じです」。
終了時には「来週までにやる一歩」をSlackに文章で残し、曖昧な“頑張ります”を禁止しています。

②代表とのビジョン対話会:“志”を現場の言葉に翻訳する時間

月1回行うビジョン対話会は、代表・渡邊の「なぜこの会社をやるのか」を、メンバーの日常業務とつなぐ場です。
・最近あった「働くが前向きになった瞬間」を一人ずつ共有
・代表から、会社の歴史やこれから5年のイメージをストーリーで共有
・問い例:「このビジョンを“明日の業務”に訳すと、何を変える?」
ここでは結論よりも「自分の言葉で語ること」がゴール。
NGワードは「社長が言っていたから」。自分の腹に落ちた言葉に変換することを大事にします。

③プロジェクト振り返り:“反省会”ではなく“再現可能な成功”を探す

プロジェクト終了時には、クライアントワークも含めて振り返りミーティングを実施します。
アジェンダは、
1)事実の整理(タイムラインと成果)
2)よかった点:なぜそれはうまくいったのかを分解
3)うまくいかなかった点:責任探しではなく、構造の仮説出し
4)「次から必ずやる3つのルール」を決める
NGワードは「根性が足りなかった」「次はもっと頑張る」。
MEZAMEで扱う「Will・Can・Must」のフレームを使い、プロジェクトごとに小さな学習サイクルを回しています。

“空気を読む人”から“空気を整える人”へ:その場で使える問いリスト

トゥモローリンクのメンバーは、役職に関係なく「場を整える問い」を持ち込むことを求められます。たとえば、
・「今日、この会議が終わったとき、どうなっていたら最高ですか?」
・「いま、テーブルの上に出ていない前提ってありますか?」
・「ひとりひとりの“Will”と、この議題の接点はどこにありますか?」
・「明日から変える“たった一つ”は何にしますか?」
こうした問いを投げる人がいるだけで、会議の空気は一気に変わります。「正しい答え」より「良い問い」を増やすのが、トゥモローリンク流です。

入社後に担う役割:対話を設計し、変化が起こるところまで伴走する

トゥモローリンクで働く人は、単なるファシリテーターではなく「変革の実装者」です。クライアントのトップの想いを聞き取り、
・ビジョンや志を構造化して言語化する
・現場メンバーと対話し、本音を引き出す場を設計する
・気づきで終わらせず、「一歩目の行動」まで落とし込み伴走する
という役割を担います。
社内の会議文化そのものが、クライアントへの提供価値の“実験場”。自分自身の「働く=自己承認」を取り戻しながら、その再現性を他者や組織に配っていく仕事です。