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【代表インタビュー】「はたらくがもっともっと前向きに」を本気で掲げる会社の裏側──トゥモローリンクがつくりたい未来と、そこで働くということ

エンゲージメント , キャリア観のアップデート , 成果主義と自己肯定感 , 採用と定着

2026.06.11

厳しい成果主義の現場で知った「折れる」と「変わる」の境界線

渡邊が人材業界に足を踏み入れた当時、現場は徹底した成果主義でした。数字がすべて、成果を出せば称賛され、出せなければ存在価値すら疑われる。若手の彼も例外ではなく、プレッシャーから心身のバランスを崩しかけたと言います。それでも辞めなかったのは、「誰かのキャリアの節目に関われる」仕事への誇りがあったから。ギリギリまで追い込まれる中で、「人は追い詰められると折れる。でも、意味とつながれば変われる」という実感をつかみました。

一度の「一番」がくれた自己肯定感と、仕事観の転換点

転機となったのは、営業成績で初めて社内トップになったとき。表彰式で名前を呼ばれ、同僚や上司から祝福される経験は、これまで感じたことのない自己承認につながりました。「自分はやればできる」という感覚が、単なる自信ではなく、人生への解像度を上げてくれたと振り返ります。成果が「数字」から「誰かに認められる物語」に変わった瞬間でした。この体験から、働くことは単なる生計手段ではなく、人が自分の可能性に気づき、自己肯定感を取り戻す強力な装置だと確信するようになります。

なぜ会社をつくるのか──ミッション誕生までの葛藤と気づき

その後、数多くの企業の採用・組織づくりを支援するなかで、別の違和感も芽生えました。トップは熱い志を語るのに、その想いが現場社員にはほとんど届いていない。結果として、「何のために働くのか」が見えず、せっかく採用した人材が早期離職してしまう。渡邊は、採用だけではなく「職場環境そのものを変えないと、人は前向きには働けない」と痛感します。こうした葛藤の末に生まれたのが、「採用が未来を切り開き、職場環境が個人の成長を促す」というトゥモローリンクのミッションです。

「MEZAME」が目指すのは、会社の物語と一人ひとりのWillの接続

ミッションを具体化したサービスが、参加型未来プログラム「MEZAME」です。特徴は、トップの歴史や志、会社の未来像を、講義ではなく対話を通じて共有する設計にあること。社員は自分の「Will(何がしたいのか)」を書き出し、仲間と語り合いながら、会社のビジョンとの接点を探ります。大事なのは、「会社のために頑張れ」と鼓舞することではなく、「自分の物語の続きを、この会社でどう描くか」を自分の言葉で決めてもらうこと。そこで生まれる主体的なコミットメントが、組織の一体感を高めていきます。

「はたらくがもっともっと前向きに」を自分ごとにするセルフクエスチョン

渡邊が読者に問いかけたいのは、「あなたにとって、働くとは何か?」というシンプルなテーマです。考えるヒントとして、次のセルフクエスチョンが役立ちます。
・あなたが一番「認められた」と感じた仕事は何ですか?
・そのとき、周囲はどんな言葉をかけてくれましたか?
・その体験を、今の職場で再現するために、今日から変えられる行動は?
・会社のビジョンと、自分のWillはどこで交わりえそうですか?
問いを言語化すること自体が、キャリアの次の一歩を描くきっかけになります。

「組織の痛み」と「成長のよろこび」を知る人が描ける次のステージ

採用難、人材流出、コミュニケーション不全など、組織の痛みは年々複雑化しています。一方で、その痛みを現場で味わった人ほど、解決に向けたリアルな仮説を持ち、変化の担い手にもなりえます。トゥモローリンクは、そうした「痛み」と「よろこび」の両方を知る人とともに、企業のビジョンと個人のWillを結び直す伴走者でありたいと考えています。自分の仕事人生を振り返り、「ここから先、どんな物語を紡ぎたいのか」を静かに問うこと。その問いから始まるキャリアこそが、「はたらくがもっともっと前向きに」という未来につながっていきます。