数字と成果だけの世界で気づいた「働く」の光と影
渡邊がキャリアの初期を過ごしたのは、厳しいノルマと成果主義が色濃い環境でした。数字を出せば評価される一方、プロセスやチームへの貢献は軽視されがちで、「結果だけ」が人の価値を決める空気がありました。そんな中、必死に向き合った仕事で人生初の「一番」を経験し、周囲から承認されたことで、自己肯定感が大きく変わったと言います。同時に、「評価されない側」に回れば、自分も簡単に折れてしまう脆さも痛感しました。この二面性から、「働く」は人を追い詰めることもあれば、人生を前向きに変える力にもなり得ると強く意識するようになったのです。
「採用×職場づくり」にこだわる理由
こうした原体験からトゥモローリンクは、「採用」と「職場環境」はセットで変えなければ意味がない、と考えています。どれだけ優秀な人材を採用しても、入社後の環境が機能不全なら、早期離職やパフォーマンス低下を招きます。逆に、前向きに働ける土壌が整えば、経験やスキルが十分でない人でも、大きく成長する可能性があります。同社は、採用支援と組織人事コンサルティングを一体で提供し、「入社して終わり」ではなく、「定着し、活躍し、成長していく」までを見据えた支援を重視。ミッション「採用が未来を切り開き、職場環境が個人の成長を促す」は、この思想を端的に表しています。
小さな組織だからこそ実現したいビジョンとカルチャー
トゥモローリンクがあえて少人数の組織でスタートしたのは、「はたらくがもっともっと前向きに」というビジョンを、自社で徹底的に体現するためでもあります。売上や目先の成果だけを追うのではなく、「明日早く会社に行きたい」と思える状態を本気でつくる。そのプロセス自体を、クライアントへの価値として還元する発想です。社内では、対話を通じた相互理解を重視し、「一人で抱えこまず、チームで向き合う」文化を育てています。ロゴに込めた3つの星のように、一人ひとりの光が互いを照らし合い、組織としての大きな輝きにつながる状態を目指しているのです。
「思いへの共感」を最重要視する採用基準
採用支援のプロでありながら、自社採用ではスキルや経歴よりも「思いへの共感」を最重要視しています。求めているのは、「はたらくがもっともっと前向きに」というビジョンに、自分自身のテーマとして向き合える人です。たとえば、「かつて自分が働き方で悩んだ経験があり、同じ思いをする人を減らしたい」「会社の志や存在意義を言語化し、組織のエネルギーを高める仕事に興味がある」といった動機を持つ人は、同社の価値観と親和性が高いと言えます。逆に、「安定していればよい」「与えられた範囲だけをこなしたい」というスタンスとは、ギャップが生じやすい環境です。
キャリアを振り返るための3つのセルフワーク
自分はどんな働き方なら前向きでいられるのかを整理するために、次の3つのセルフワークを試してみてください。
1. 過去の仕事で「一番うれしかった瞬間」を3つ書き出し、共通する要素(裁量、成長実感、感謝の言葉など)を探す。
2. 「こういう働き方だけはしたくない」と感じる条件を3つ挙げ、その背景にある価値観を言語化する。
3. 「5年後、どんな表情で働いていたいか」を具体的に描き、そのために今の自分に足りない環境・役割・学びを整理する。
短時間でも書き出してみると、自分がエネルギーを発揮できる環境の輪郭が見えやすくなります。
トゥモローリンクとのマッチ度をセルフチェックする質問リスト
最後に、トゥモローリンクとのマッチ度を確認したい方に向けて、いくつかの問いを紹介します。
・働くことを通じて「人が変わる瞬間」を支える仕事にワクワクできるか。
・正解のない課題に対して、対話を重ねながら解決策をつくっていくプロセスを楽しめるか。
・会社の志やビジョンを言葉にし、仲間と共有していくことに興味があるか。
・小さな組織で、一人ひとりの影響力が大きいことをポジティブに捉えられるか。
これらの問いに「そうありたい」と感じるなら、トゥモローリンクの目指す世界観と重なりがあるはずです。自分のキャリアの主語を「会社」ではなく「自分」に置き、どんな未来とつながりたいかを改めて見つめ直してみてください。