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6人の少数精鋭組織だからこそできる「トップの想いの翻訳チーム」──トゥモローリンクの事業と役割を解剖する

エンゲージメント向上 , 対話設計 , 採用ブランディング , 組織人事コンサルティング , 経営理念の浸透

2026.05.13

「トップの想いの翻訳チーム」とは何か

トゥモローリンクの役割をひと言で表すなら、「トップの想いの翻訳」です。経営者の頭の中には、創業の原体験や、社会に対して果たしたい役割といった濃いストーリーがあります。しかし現場には「売上目標」と「ToDo」だけが落ちてしまい、「なぜこの会社で働くのか」が伝わり切れないことが多いのが実情です。

同社は、6人の少数精鋭ならではの機動力で、経営者の言葉にならない想いを丁寧に聞き出し、「意味」として整理し、採用・研修・評価・日々の会話にまで実装していきます。そのプロセス全体を設計・推進するのが、コンサルタント一人ひとりのミッションです。

組織人事コンサルティング:分断と離職をほどく対話設計

組織人事コンサルティングでは、部門間の分断や離職の多さ、会議で本音が出ないといった課題に対し、「対話設計」を起点に介入します。例えば、急成長したIT企業では、創業メンバーと中途社員が互いに不満を抱えながらも、本音をぶつけられない状態に陥っていました。

そこで、経営陣へのヒアリングで「どんな会社にしたいのか」を言語化し、現場向けのクロスレビュー会議や1on1の型を設計。対立ではなく「一緒に未来をつくる場」に変えることで、離職率が下がり、部門間プロジェクトが自発的に立ち上がるようになりました。

研修プログラム「MEZAME」:ビジョンと個人のWillをつなぐ

研修「MEZAME」は、会社の歴史・ビジョンと、社員一人ひとりのWill(何がしたいのか)を結びつけるプログラムです。典型的な課題は、「会社のビジョンがきれいごとに聞こえ、日常業務と結びつかない」という現場の冷めた空気です。

ある老舗企業では、創業者の志が「過去の話」としてしか語られていませんでした。MEZAMEでは、経営者の原体験をインタビューし、ストーリーブックやワークシートに「翻訳」。社員同士が自分の人生の転機と会社の歴史を照らし合わせて対話する場を設計し、「この会社で自分は何に挑戦したいか」が具体的な行動宣言として生まれていきました。

採用支援・人材紹介:募集要項を「意味」でつくる

採用支援と人材紹介の現場では、単に母集団を集めるのではなく、「意味の翻訳」がコアになります。ありがちな課題は、「求人票に会社の想いがにじまず、条件だけで比較されてしまう」ことです。

トゥモローリンクでは、経営者と時間をかけて対話し、「このポジションが生まれた背景」「入社後2年でどんな景色を見てほしいか」を掘り下げます。そのうえで、募集要項・スカウト文面・面接設計に反映。候補者側にも、そのストーリーを丁寧に伝えることで、「条件マッチ」ではなく「志の合致」による採用を実現しています。

コーチング:変化を日常の行動に実装する

コーチングは、「研修で盛り上がって終わり」を防ぎ、変化を行動として定着させるための「変化の実装」の役割を担います。よくあるのは、管理職が「部下の主体性を引き出したい」と言いながら、つい指示命令に戻ってしまうケースです。

同社のコーチングでは、クライアントの「ありたいリーダー像」と現状のギャップを一緒に言語化し、1〜2週間単位の行動実験に落とし込むのが特徴です。会議での問いかけ方を変える、1on1で沈黙を待つなど、小さなトライを継続的に振り返ることで、組織のコミュニケーション習慣そのものを変えていきます。

入社後に担う仕事シーン:「対話設計・翻訳・実装」の具体像

トゥモローリンクでの仕事は、以下のようなシーンの組み合わせで進みます。

  • 経営者への深掘りインタビュー:創業の背景、悔しかった経験、これからの野望などを引き出し、キーワードやストーリーとして整理する
  • 現場向けワークショップ設計:部署横断の対話会、MEZAMEのグループワーク、管理職向けトレーニングなどの目的と流れ、問いの言葉をつくる
  • ファシリテーション:本音が出にくい場で、安全性を担保しながら対話を前に進める
  • 施策の実装・定着支援:採用フローや評価制度、1on1の運用などに落とし込み、PDCAを回す

一つのクライアントに継続的に伴走しながら、「想い → 言葉 →仕組み → 行動」の流れをデザインしていくイメージです。

応募前に棚卸ししたいエピソード:簡易ワークシート例

選考で深く対話するためには、「自分なりの翻訳と実装経験」を棚卸ししておくと有効です。例えば、次の問いをワークシートとして書き出してみると、具体的なエピソードが整理できます。

  • ①過去3年で、「この組織を良くしたい」と本気で取り組んだ経験は何か
  • ②そのとき、上位方針やトップの想いをどのように自分なりに解釈し、周囲に伝えたか
  • ③会議やチーム運営で、「場の設計」や「問いの工夫」をした例はあるか
  • ④関わった人の行動が変わったと感じた具体的な瞬間はいつか
  • ⑤その経験から学んだ、「人が前向きに働くために必要な条件」は何か

これらを整理しておくことで、自分がどのように「対話設計・意味の翻訳・変化の実装」に関わってきたのかを、具体的なストーリーとして語れるようになります。