「数字だけの評価」に違和感を覚えた3人の転職前夜
3人に共通していたのは、「成果=数字」だけで評価される環境への違和感でした。
ノルマ営業で深夜までテレアポを続けたAさん、人材業界で短期成果のみを追い続けて燃え尽きかけていたBさん、大企業の分業体制の中で「自分は歯車にすぎない」と感じていたCさん。
いずれも仕事自体は嫌いではないものの、「相手の人生や組織の未来に、本当に良い変化を起こせているのか」という問いが心の奥に残っていたと振り返ります。
トゥモローリンクを選んだ決め手は「働くの原体験」の共有
面談で3人が驚いたのは、代表やメンバーが「自分が働くことで救われた経験」を率直に語ってくれたことでした。
「月曜日が楽しみな社会をつくりたい」というビジョンだけでなく、「なぜそう思うに至ったのか」という物語が開示されていた点が決定打に。
「営業スキルがあるから採用したい」ではなく、「あなたの痛みや葛藤が、きっと誰かの支えになる」という言葉に、自分の経験を肯定された感覚を得たと話します。
最初のプロジェクトで味わった挫折と、「一人にしない」組織文化
入社後、3人はいきなり大手企業の採用支援や研修企画など、責任あるプロジェクトを任されました。
Aさんはスケジュール設計の甘さからクライアントの信頼を失いかけ、Bさんは研修ファシリテーションで沈黙を生んでしまうなど手痛い経験も。
しかし、評価は失敗そのものではなく「その後の対話」と「学びの言語化」。上司が伴走し、「なぜそう判断したのか」を一緒に紐解く時間が、自己否定ではなく成長実感につながっていったといいます。
「この仕事を選んでよかった」と感じた具体的な瞬間
Cさんは、離職率の高かった店舗組織のプロジェクトで、半年後に「もう辞めようと思っていたけど、ここで続けてみます」と店長から伝えられた瞬間を挙げます。
またBさんは、研修プログラム「MEZAME」で、参加者が涙ながらに自分のWillを語り始めた場に立ち会い、「働くが前向きになる瞬間」を肌で感じたと語ります。
「数字」よりも「人の変化」を成果として語れることが、3人に共通するやりがいになっています。
自己承認を取り戻すプロセス:3人に共通していた3つのステップ
3人のストーリーを重ねると、自己承認を取り戻すプロセスには共通点が見えてきます。
- 過去の痛みや違和感を、丁寧に棚卸しする
- 会社のビジョンと、自分のWillが重なるポイントを見つける
- 小さな成功体験を対話で振り返り、「自分だからできた価値」を言語化する
この反復によって、「与えられたノルマをこなす自分」から「人と組織の変化をつくる自分」への認識が少しずつ書き換わっていきました。
読者自身のキャリアを見つめ直すためのワークシート活用法
記事とあわせて案内しているキャリア棚卸しワークシートでは、次の観点から自分の経験を整理できるようになっています。
- これまで最も苦しかった仕事の場面と、そこから学んだこと
- 「なぜそれが苦しかったのか」という価値観の源泉
- 心から誇りに思えた貢献や、感謝されたエピソード
これらを言語化することで、「自分の痛みを、誰のための価値に変えられるか」を具体的に描きやすくなります。
人事との対話を深める「質問テンプレート」の使い方
応募の前段階でも、人事との対話を深めることで、自分と組織の相性をより立体的に確かめることができます。
例えば、次のような質問が有効です。
- 御社で活躍している人は、どんな「働く原体験」を持っていることが多いですか?
- 最近のプロジェクトで、「人と組織の変化」を実感したエピソードを教えてください。
- 私の過去の経験で、特に生かせそうだと思う点と、チャレンジになりそうな点はどこでしょうか?
こうした対話を通じて、「ここでなら自分の可能性を開けるか」を自ら確かめていくことができます。