厳しいノルマ環境で気づいた「働く」の違和感
渡邊が新卒で飛び込んだのは、成果主義ど真ん中の営業の世界。
数字だけが評価軸で、できない人は置いていかれる。毎月のノルマに追われ、「なんのために働いているのか」を考える余裕もない。
一方で、目の前のお客様には「よりよい働き方」を提案している自分がいる。そのギャップに、次第に違和感が膨らんでいきました。
「売上さえ上げていればそれでいいのか」「働くって本当にこれだけなのか」。そんな問いが、トゥモローリンクの原点になっています。
初めて「一番」になれた日がくれた自己承認の力
そんな環境の中で、渡邊はある月、営業成績で社内トップになりました。
表彰台に立ち、「渡邊のおかげで助かったよ」とお客様から直接感謝される。その瞬間に味わったのは、単なる達成感ではなく、深い「自己承認」。
「自分は役に立てる」「仕事を通じて人の役に立てるって、こんなにうれしいんだ」と体の芯から実感した経験は、その後のキャリア観を大きく変えました。
働くことは、お金以上に「自分を好きになれる体験」になりうる――その確信が生まれたのです。
日本の“働く”に足りていないものは何か
一方で、世の中には「月曜が憂うつ」「仕事は我慢するもの」と感じている人がまだ多くいます。
渡邊が企業と向き合う中で見えてきたのは、次のような課題でした。
・会社の「なぜ存在するのか」が社員に伝わっていない
・評価が数字や年次だけに偏り、挑戦や成長が承認されにくい
・対話が少なく、個人の「やりたいこと」が埋もれている
このままでは、働くことが「消耗の場」になってしまう。ここを変えない限り、日本の働くは前向きにならないと痛感しました。
トゥモローリンクのミッション・ビジョンが生まれるまで
こうした原体験と問題意識から生まれたのが、
「採用が未来を切り開き、職場環境が個人の成長を促す」というミッションです。
採用は、会社と人の未来を選ぶ入口。職場づくりは、そこでの日々の体験を決める土台。
この2つを変えれば、「はたらくがもっともっと前向きに」なるはずだと考えました。
社名のトゥモローリンクには、「組織の未来」と「そこで働く一人ひとりの未来」をつなぐ存在でいたい、という意思を込めています。
MEZAMEで実現したい「眠っている可能性」の解放
トゥモローリンクの象徴的なサービスが、参加型未来プログラム「MEZAME」。
ポイントは、会社のビジョンを一方的に「伝える場」ではなく、社員一人ひとりの「Will(何がしたいのか)」を一緒に掘り起こす対話の場であることです。
・自分は何者で、何を大事にしたいのか
・会社は何を目指し、なぜ存在しているのか
・その2つが重なるとしたら、どんな未来をつくれるのか
この問いを丁寧にたどることで、眠っていた可能性が目覚め、仕事へのコミットメントが自然と高まっていきます。
これから3年で挑戦したいことと、一緒に目指したい未来
これから3年で、渡邊が実現したいのは「月曜の朝が楽しみな人」が確実に増えている状態です。
そのために、
・大阪を中心に、前向きな組織づくりに本気で取り組む企業を増やす
・MEZAMEをはじめとしたプログラムを磨き、再現性のある組織変革モデルにする
・対話とコーチングを通じて、リーダーのマインドセットをアップデートする
などに挑戦していきます。
働くことが「自己成長と自己承認のフィールド」になる社会を、一社ずつ、そして一人ずつ広げていきたいと考えています。
あなたの原体験を見つめる3つの問いとアクションリスト
この記事を読み終えたら、ぜひ次の3つの問いを、自分に投げかけてみてください。
1.これまでの仕事人生で「一番うれしかった瞬間」はいつですか?
2.そのとき、誰のどんな役に立てていましたか?
3.その体験から見えてくる「自分が大事にしたい働き方」は何ですか?
出てきた答えをメモに書き出し、
・今の職場でできる小さな一歩を一つ決める
・信頼できる同僚や友人と、答えを共有してみる
そんな行動につなげてみてください。そこから、「はたらくを前向きにする」あなた自身の物語が動き出していきます。