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仕事のこと

お客様と「一緒に看板をつくる」営業の仕事とは?ショールーム担当のホンネと3つのやりがい

サイン計画 , ショールーム営業 , ファースト看板 , 導線設計 , 顧客伴走型提案

2026.04.03

開店前のショールームに集合:『売り込み禁止』の営業チームに1日同席する

午前9時前、常磐精工のショールームに営業・企画提案職のメンバーが集まります。まず行うのは「今日どんな相談が入っているか」の共有。業種や予算、用途を確認しながら、「どの看板が合いそうか」ではなく「どんな集客や案内をしたいのか」を全員で想像します。ここで印象的なのが、「売り込みトークを準備しない」こと。2,000種類以上ある自社製品から約50種類だけを展示している理由も、あくまで“比較しやすくするため”。営業同士で昨日の提案事例を手短に共有し、「今日もお客様と一緒に考えよう」で1日がスタートします。

午前の相談1本目:2,000種類から“最初の1台”を一緒に選び抜くカウンセリングの現場

午前の最初の来訪は、商店街で新しくカフェを始めるオーナー。担当営業は、いきなり商品を見せるのではなく、まずは「お店のコンセプト」「客層」「通行量」などを丁寧にヒアリングします。その内容をもとに、A型看板やポスタースタンドを実際に動かしながら、通行人からの見え方、メニューの入れ替えやすさを一緒に確認していきます。「安いから」「人気だから」ではなく、「この1台が、今日から何年もあなたのお店を支えられるか」を基準に提案するのが常磐精工流。初めて看板を買う“ファースト看板”だからこそ、不安や疑問を一つひとつ解消しながら決めていきます。

午後のプロジェクト相談:新規オープン施設のサイン計画をホワイトボードで組み立てる

午後は、商業施設やクリニックモールなど、大型案件の打ち合わせが入ることもあります。この日は新規オープン予定の複合施設からの相談。受付から各テナント、非常口までの導線を、担当者と一緒にホワイトボード上で「理想の動き」を描きながら整理します。そこにポールスタンド、壁面パネル、消毒液スタンドなどを当てはめ、「どこで迷うか」「どこで安心感が生まれるか」を検証。図面と現物サンプルを行き来しながら、「安全で迷わない施設」をつくるパートナーとしてサイン計画を組み立てます。単品の売買ではなく「空間全体の景色」をつくる感覚が、この仕事の大きな特徴です。

合間にこっそりのぞく『提案の引き出し』づくり:人見知りでもできる準備と勉強のしかた

商談の合間、営業たちはショールームの製品を触りながら、静かに「提案の引き出し」を増やしています。たとえば、同じサイズでも重さや設置のしやすさを比較してメモしたり、現場の写真や過去事例を見返して「このパターンにはどの組み合わせが良かったか」を整理したり。人見知りのメンバーも少なくありませんが、共通しているのは「話術」ではなく「準備力」。事前にお客様の業種や導線を調べ、想定シナリオを3つほど用意しておくことで、当日は“聞くこと”に集中できます。トーク力より、「相手の話を引き出す質問」を増やす勉強をしているのが印象的です。

夕方の振り返りミーティング:『今日はどんな景色をつくれた?』で終わる1日のしめくくり

閉館後、営業チームは10~15分ほどのミーティングを行います。テーマは「今日はどんな景色をつくれたか」。単に「何件受注できたか」ではなく、「迷っていたカフェオーナーが、看板を置いた風景を想像して笑顔になった」「施設担当者が、導線図を見て不安そうな表情から安心した表情に変わった」など、変化した“シーン”を共有します。うまくいかなかった提案も、失敗としてではなく「次の提案のネタ」に変換。製造現場からの情報や新製品の特徴も共有し、「明日はどんな景色を一緒につくれるか」を考えながら1日を締めくくります。

1日密着で見えた“パートナー型営業”の3つのやりがいと、向いている人の共通点

密着して見えるやりがいは大きく3つあります。1. お客様と一緒に考えた看板が、街の景色として残ること2. 単発の取引ではなく、「2台目、3台目」と長く頼られる存在になれること3. 自社工場と連携し、オーダーメイドで“つくりながら解決”できること向いているのは、・相手の話を聞きながら「だったらこうしてみませんか?」と一緒に考えるのが好きな人・モノづくりや現場を見るのが好きな人・目立つより、誰かを支える役割にやりがいを感じる人。数字だけでなく、「役に立てた実感」を大事にしたい方にフィットする仕事です。

応募前にやってみてほしい3つのミニ課題と、選考でのアピールポイント

常磐精工の仕事をイメージするうえで、次の3つを試してみると理解が深まります。1. 家や通勤ルートで「良い看板・気になる看板」を3つ写真に撮り、なぜそう感じたかを書き出す2.近所の店舗を1つ選び、「このお店のファースト看板を自分ならどう提案するか」を紙にスケッチする3. 人と話す場面で「相手に3つ質問する」を意識し、会話がどう変わるか観察する選考では、営業経験の有無よりも、これらの気づきや工夫を具体的に話せるかがポイントです。「こういう看板が街にあったら、もっと便利で安全になりそう」といった視点や、「人見知りだけれど、その分準備で工夫している」など、自分なりのスタイルを言語化して伝えることが評価につながります。