「立て看板メーカー」が目指す未来とは
「立て看板って、そんなに未来があるの?」という疑問に、喜井は迷わず「ある」と答えます。店舗や施設の前に必ずあるA型看板やポールサインは、オンラインでは代替できない「リアルな案内役」。
常磐精工は、この自立型看板というニッチでトップを目指しつつ、安全表示や防災関連など「便利で安全な社会」を支えるフィールドへも領域を広げています。
派手さはないけれど、街のどこに行っても自分たちのプロダクトに出会える――そんな“インフラに近いものづくり”を担うのが、同社の仕事です。
スローガン「MAKE THE BEST」に込めた本音
MAKE THE BEST は「一番を作る」というより、「その時の最高を更新し続ける」という約束ごとだと喜井は語ります。安価な海外製品も増える中で、単に安く早くではなく、
・壊れにくい構造
・パーツ供給や修理のしやすさ
・現場の声を踏まえた細かな仕様変更
といった“効き目のある品質”を追求する姿勢そのものが、スローガンの意味。
作り手として「今の自分たちにとって本当にベストか」を問い続けるための、社内共通言語になっています。
57年続くメーカーの強みとカルチャー
1967年創業の常磐精工は、設計・材料加工・組立・出荷までを自社工場で一貫対応し、年間3万台超を製造。オーダーメイド1台からの依頼にも応えられる柔軟さが特徴です。
ショールームには2,000種以上から選んだ約50種類を展示し、実際に「見て・触れて・比較」できる体験型の提案を重視。工場見学や技術資料室の公開など、製造現場をオープンに見せる文化もあります。
若手でも扱いやすい設備を導入し、「職人技だけに頼らないものづくり」へシフトしているのも、次世代を見据えた大きなポイントです。
常磐精工で描けるキャリアと、任されるチャレンジ
入社1〜3年目は、先輩の案件サポートをしながら、ショールーム対応や製造現場の理解を深めるフェーズ。基礎を押さえたうえで、
・小規模案件の仕様検討や見積り作成
・既存製品のマイナーチェンジ提案
・展示会やオープンファクトリー運営の実務
といった「自分の名前が出る仕事」を早い段階から経験できます。
現場から商品アイデアを募る仕組みもあり、「自分が考えたものが形になり街に並ぶ」という、メーカーならではのやりがいを味わえる環境です。
どんな人と一緒に働きたいか
喜井が口にするキーワードは「誰かの役に立つことを面白がれる人」。華やかな表舞台よりも、街中でそっと機能している看板に価値を感じられるかどうかを重視しています。
・小さな改善をコツコツ続けられる
・現場やお客様の声を素直に聞ける
・わからないことを放置せず、自分から聞きに行ける
といった姿勢があれば、専門知識や経験は入社後に十分身につけられるとのこと。
「ファースト看板」の先にも長く寄り添うメーカーだからこそ、長期目線で関係づくりを楽しめる人にフィットする会社です。
面接で使える“逆質問”と、事前に見ておきたい情報
記事を読んで「もう少し聞いてみたい」と思った人に向けて、面接で喜井がうれしいと感じる逆質問例を挙げます。
・最近『MAKE THE BEST』を体現したと感じたプロジェクトは?
・若手発のアイデアが採用された具体例を教えてください。
・今後、立て看板の領域でどんな技術・サービスに挑戦したいですか?
事前には、常磐精工の公式サイト(会社概要、製品情報、ショールーム・工場紹介コンテンツなど)を一通りチェックしておくと、会話の解像度がぐっと上がり、相互理解の深い対話につながります。