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【創業57年メーカーのリアル】常磐精工が「MAKETHEBEST」にこだわり続ける理由と、そこで働く価値

ショールーム見学 , 一貫生産 , 安全性向上 , 日本製品質 , 自立看板ビジネス

2026.04.16

「MAKE THE BEST」に込めた覚悟とニッチトップ戦略

常磐精工の原点は一貫して「ものづくり」です。自立型看板というニッチ市場において、単にシェアを追うのではなく、「今、最高だと誇れるもの」をつくり続けることでトップをめざしています。「MAKE THE BEST」というスローガンは、価格競争に流されず、品質・安全性・使いやすさで選ばれる存在であり続けるという宣言です。看板は店舗や施設の「顔」であり、事故があれば人命にも関わります。その責任を自覚し、「便利で安全な社会」に直結するツールとして、一台ごとに最適解を積み上げていく姿勢が、この言葉に凝縮されています。

なぜ安価な海外製ではなく日本製・高耐久にこだわるのか

屋外で長期間使われる自立型看板は、風雨・紫外線・人の接触など、常に過酷な条件にさらされます。短期間で劣化・破損すれば、交換コストだけでなく安全リスクも発生します。常磐精工は、アルミを中心に高品質素材と自社設計の構造で、高耐久・高剛性を実現。製造後のパーツ供給や個別要望にも応えることで、「安く買って使い捨てる」のではなく、「安心して長く使える」価値を提供しています。見えない部分の肉厚や補強、キャスターやネジ一本まで含めて、日本製ならではの品質保証とトレーサビリティを重視している点が、大量輸入品との決定的な違いです。

年間3万台超を支える自社工場の一貫生産体制

大阪・堺の本社工場では、設計・材料加工・組立・出荷までを一貫して行っています。NCボール盤、NC切断機、パネルソー、大型ミーリングマシン、汎用旋盤、オリジナル看板枠組専用機など、多様な設備を自社に備えることで、標準品の量産と1台からのオーダーメイドの両立を実現。毎年3万台を超える看板を安定供給しながら、個別案件にも柔軟に対応できるのは、この体制があるからです。加工工程を社内に抱えることで、品質管理と改善サイクルを高速に回せる点も強みです。現場の気づきがすぐに図面や治具の改良に反映され、「MAKE THE BEST」が日常的に更新されています。

看板づくりが支える「便利で安全な社会」の実像

常磐精工の製品は、飲食店のA型看板や商業施設のポールサイン、病院・オフィスの案内スタンド、さらに消毒液スタンドや飛沫防止パーテーション、緊急用担架など、多様な場面で使われています。たとえば、避難経路を示すサインスタンドは、災害時の人の流れを左右し、命を守る役割も担います。感染症対策として導入された消毒液スタンドは、店舗スタッフの手作りから置き換えられ、衛生面と運用負荷を同時に改善しました。こうした一つひとつの導入事例の裏側には、「誰が、どこで、どのように使うのか」を徹底的に想像しながら、最適な形を提案するメーカープライドがあります。

ショールームで「使い手目線」を体感するポイント

堺市のショールームには、2,000種以上のラインナップから選りすぐった約50種類が展示され、見て・触れて・比較できる環境が整っています。訪問時にチェックしたいポイントは以下の通りです。

  • LED内照看板の明るさ・視認性の違い
  • ポスター交換のしやすさや開閉機構
  • キャスターや転倒防止構造など、安全性への配慮
  • 室内外でのサイズ感・存在感の違い

専門スタッフが設置シーンや耐久性について具体的に説明してくれるため、「自分が関わると、どんな現場で役に立つのか」をイメージしやすくなります。

工場見学で見る「誰でも扱える機械」と職人技の共存

工場見学では、新旧の設備が共存する現場を間近で見ることができます。NCマシンなどの「誰でも扱える機械」によって、生産性と再現性を高めながら、一方で細部の仕上げや組立には現場の経験が活きています。注目したいのは次のような点です。

  • アルミ材が切断・穴あけ・曲げ加工され、枠組みになるまでの流れ
  • 品質チェックの基準や検査項目
  • 小ロット・試作案件に対応する段取りの工夫

技術資料室では57年の製品変遷も公開されており、「便利で安全な社会」を支えてきた足跡と、これからの進化の方向性を読み取ることができます。

「自分の仕事が誰の役に立つか」を実感できる環境

常磐精工では、若い世代のアイデアも積極的に取り入れ、商品開発テーマを現場から募っています。自分が考えた構造やデザインが実際の製品となり、店舗や施設で使われる姿を目にすることで、「仕事の結果」が社会のどこに現れるかを実感しやすい環境です。また、スタートアップからの試作依頼や地域向けワークショップなど、関わる相手は多岐にわたります。取引先や仕入れ先、エンドユーザー、地域社会に「存在価値のある組織」であることをめざす姿勢は、「いろんな人の役に立てる会社で働きたい」と考える人にとって、大きなやりがいにつながるはずです。