「MAKE THE BEST」はスローガンではなく“自分への問い”──三代目・喜井が受け継いだ原点
常磐精工が掲げる「MAKE THE BEST」は、かっこいい言葉を掲げたいから生まれたスローガンではありません。代表・喜井が「自分たちは本当に、今できる最高を出し切れているか?」と、日々自分に投げかけるための問いです。創業以来57年以上、「立て看板」「ディスプレイ什器」というニッチな領域で勝負してきた常磐精工は、「安さ」ではなく「品質」と「使い手への細かな配慮」で選ばれてきました。その原点を、三代目としてどう受け継ぎ、今の時代にどう磨き直すか。MAKE THE BESTには、「前の世代より一歩でも良いものを残したい」という代表の覚悟が込められています。
57年の歴史をどう“今の言葉”に翻訳したか──老舗メーカーのミッションリニューアル舞台裏
老舗メーカーには、言葉になっていない「当たり前」がたくさんあります。常磐精工も同じでした。「便利で安全な社会をつくる」「自立型看板でニッチトップを目指す」といった今のミッションは、ゼロから考えたものではなく、現場の職人たちの口ぐせや、過去の図面・試作から拾い上げた“歴史の翻訳版”です。代表は、工場やショールームでの対話を重ねながら、「うちは何に対しては絶対に手を抜かない会社なのか」を言語化していきました。結果として生まれたのが、「MAKE THE BEST」という軸と、「ファースト看板から一生付き合うメーカーであろう」という今のメッセージです。
現場発アイデアが新製品になるまで──『まず作ってみようか』から始まる挑戦文化
常磐精工の開発は、会議室ではなく現場から始まります。営業が聞いてきたお客様の一言、組立ラインの「ここ、もう少し楽にできるはず」という気づきが、すべて新製品のタネです。代表がよく口にするのは「まず作ってみようか」。3万台以上を年間で生産する自社工場があるからこそ、1台からでも試作できます。・アルミフレームの構造を変えてみる・組立手順を入れ替えてみる・ショールームでお客様に触ってもらうこうした小さなトライを、高速に回していく文化があります。「段取りさえ組めれば、若手のアイデアでもすぐ形になる」のが、この会社のいちばんの“贅沢な環境”です。
入社1〜3年目で任せたい3つのミッション──若手だからこそ託したい役割
代表が若手に期待しているのは、「言われた通りに動く人」ではありません。入社1〜3年目で任せたいのは、次の3つのミッションです。1.ショールームの“目線役”になる:お客様と一緒に製品を見ながら、「ここ、分かりにくくないですか?」と素直に聞ける人でいてほしい。2.小さな改善提案を月1件出す:図面、説明書、梱包、どこでも構わないので、「こうしたらもっと良くなる」を自分の言葉で出す習慣をつけてほしい。3.1個でもいいから“自分発”の試作を通す:完璧でなくていいので、工場と相談しながら、自分起点の試作を経験してほしい。「若手だからこそ、既成概念にとらわれずに気づけることがある」と代表は考えています。
歓迎するタイプ・たぶんしんどくなるタイプ──代表があえて伝えるリアルなフィット感
常磐精工に向いているのは、「答えのない状況を楽しめる人」です。歓迎するタイプの例としては、・モノの仕組みを知るのが好きで、分解・観察するのが苦にならない人・お客様の一言から「それって、こういうことですか?」と深掘りできる人・自分のアイデアが否定されても、「じゃあ次どうしよう」と切り替えられる人逆に、・マニュアル通りにこなす仕事だけをしたい人・決まったキャリアパスを約束してほしい人・短期間で派手な成果だけを求めたい人には、少し息苦しい環境かもしれません。「合う・合わないも含めて、事前にちゃんと伝えたい」というのが、代表の率直なスタンスです。
代表と話すときに聞いてほしい3つの質問──カジュアル面談を“仕事の誇り発見タイム”にするコツ
常磐精工では、選考前のカジュアルな面談で代表と話す機会を設けています。その時間を「仕事の誇りを見つける場」にするために、次の3つをぜひ聞いてみてください。1.「最近、自分の中でMAKE THE BESTを更新できた瞬間はいつですか?」2.「これから5年で、若手と一緒にどんな“初めての看板”をつくりたいですか?」3.「失敗だったけれど、今振り返るとやって良かったと思うチャレンジは何ですか?」代表の答えに、「自分もその場にいたいか」を重ね合わせてみてください。面談を通じて、「この会社で、どんな誇りを持って働けそうか」を具体的にイメージできるはずです。