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BtoBメーカーの「法人営業職」を徹底解剖:看板を“売る”のではなく“店舗づくりを伴走する”仕事とは

オンライン商談 , ショールーム活用 , 店舗づくり支援 , 法人営業 , 看板提案

2026.03.06

看板メーカーの営業は「売り込み」ではない

常磐精工の法人営業が向き合うのは、「どんなお店にしたいか」「どんなお客様に来てほしいか」という、店舗づくりそのものです。A型看板やポールサインといった製品を売るだけでなく、「集客」「安全対策」「ブランド表現」というテーマから、お客様のビジネスに合ったスタンドサインを設計していきます。

例えば、小さなカフェからは「通りから存在に気づかれない」という相談を受けることがあります。そんな時、単に目立つ看板を勧めるのではなく、通行動線、視線の高さ、天候や夜間の見え方まで含めて提案するのが常磐精工のスタイルです。

法人営業職の1日の流れ

午前中は、既存顧客や代理店からの問い合わせ対応が中心です。図面や写真を見ながら、サイズや設置場所の条件を整理し、社内の設計・製造チームと仕様を詰めます。メールやオンラインミーティングでの打ち合わせも多く、「技術」と「現場」の橋渡し役を担います。

午後は訪問提案やショールーム対応がメインです。小売店や飲食店、施設運営会社などを訪問し、現地で動線を確認しながら提案。あるいは堺市のショールームに来社いただき、実物を見ていただきながら打ち合わせを行います。夕方には見積作成や提案書の整理、翌日の準備を行い、案件の進捗を社内で共有します。

オンライン・対面を組み合わせた提案スタイル

遠方のクライアントや多拠点展開を行うチェーン店には、オンライン提案が有効です。店舗写真や図面を共有してもらい、画面上で設置位置やサイズ感を確認しながら候補を絞り込みます。そのうえで、サンプル送付や一部店舗でのトライアル導入へと進めていきます。

一方、初めて取引するお客様や大型案件では、対面提案が欠かせません。通行量や周辺環境、競合店の看板状況など、現場でしか分からない情報を踏まえながら、「この角度で」「この高さで」と具体的なイメージを共有していきます。

ショールームを活用した提案事例

TOKISEIショールームには、2,000アイテムの中から選んだ約50種類のスタンドサインが展示されています。法人営業はここを「体験型プレゼンの場」として活用します。

例えば、新規オープンするドラッグストアチェーン向けには、実物のA型看板やポールサインを並べ、店頭の想定動線を再現。ポスターの入れ替え方法や、LED電飾スタンドの明るさもその場で体感してもらいながら、「集客」と「作業性」「安全性」のバランスを一緒に検討します。ストレッチャーに変形する「サポートサイン」など、防災・安全対策をテーマにした提案もここから生まれます。

スタートアップの試作開発を支援するプロジェクト

常磐精工の法人営業は、既製品だけでなく、オリジナルアルミフレームを活用した試作開発にも関わります。スタートアップや研究機関から「こんな骨組みを作りたい」「こういうディスプレイ什器を試したい」という相談が寄せられ、営業が窓口となって形にしていきます。

実際に、クリーンルームの骨組みや、防災ポシェットを収納する陳列什器などのプロジェクトでは、用途や使用環境を丁寧にヒアリングし、設計担当と連携して最適なフレーム構造を提案。看板づくりで培った技術を新しい分野に展開する「共創パートナー」としての役割も、法人営業の醍醐味です。

未経験でも成果を出せる理由

看板や店舗運営の知識がなくても、段階的に学べる環境があります。入社後は、製品ラインナップと基本構造、設置条件などを体系的に学び、ショールームで実物に触れながら理解を深めます。そのうえで、「ヒアリング→課題整理→提案パターン」をテンプレートとして習得することで、提案の型を身につけていきます。

特に、「集客」「導線整理」「安全対策」「ブランド表現」といったテーマごとに、代表的な成功事例と推奨アイテムを整理してあるため、未経験でも早い段階からお客様との会話をリードできるようになります。

応募前にやっておくと差がつく準備

街の看板分析ノートを作る

日常的に、商店街や駅前を歩きながら「どんな看板が、どの位置に、どんなメッセージで出ているか」を記録してみることをおすすめします。写真を撮り、「良いと思った理由」「見づらい理由」「改善案」を簡単にメモしておくと、面接や入社後の提案トレーニングで大きな武器になります。

簡単な提案ロールプレイをしてみる

身近な人に「小さなカフェを始めるつもりで相談役になってほしい」と頼み、「どんなお客様に来てほしいか」「どんな雰囲気のお店にしたいか」を聞き出すロールプレイをしてみてください。聞き取った内容から、「こんな看板があると良さそう」とイメージして言語化する練習が、実際の法人営業の場面に直結します。

店舗づくりに伴走する仕事としての「法人営業」

看板は、店舗や施設の「顔」であり、「安全」と「信頼」を支えるインフラでもあります。常磐精工の法人営業職は、その重要な要素を通じて、お客様のビジネスと地域の暮らしに長く関わっていく仕事です。「営業=売り込む」ではなく、「店舗づくり・場づくりに伴走する仕事」として、自分のキャリアを描きたい方にとって、大きなやりがいを感じられるフィールドと言えるでしょう。