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【1日密着】自社工場の「製造スタッフ」の仕事まるわかり|未経験から看板づくりのプロになるまで

アルミ加工技術 , ものづくり現場 , 工場の仕事の流れ , 未経験者歓迎 , 自立看板製造

2026.06.05

常磐精工の製造スタッフの役割とは

常磐精工の製造スタッフは、「A型看板」や「ポールサイン」をはじめとした自立型看板を、アルミ素材からカタチにする仕事を担います。図面や指示書をもとに、材料の切断・穴あけ・組立・検品・梱包まで一連の工程を担当。単純作業ではなく、「どうすれば丈夫で美しい看板になるか」を考えながら手を動かすポジションです。自社工場で一貫生産しているため、製品の最初から最後までを見届けられるのも特徴で、「自分の仕事が街に並ぶ」やりがいにつながっています。

とある1日のタイムスケジュール

一例として、A型看板を中心に担当するスタッフの1日をご紹介します。
8:15出社・朝礼(当日の生産計画の共有、安全確認)
8:30材料準備・NC切断機でアルミ材カット
10:00パネルソーで板材をカット、面取り作業
12:00昼休憩
13:00スポット溶接機で枠の組立、ネジ締め
15:00ポールサイン部材の加工・仮組みチェック
16:30完成品の検品・梱包・出荷準備
17:15片付け・日報入力・退社
繁忙期はチームで協力しながら、工程ごとのバランスを調整します。

A型看板・ポールサインができるまでの流れ

看板づくりは、概ね次のステップで進みます。
1. 設計図・指示書の確認
2. アルミ材・板材の切断(NC切断機・パネルソーなど)
3. 穴あけ・切り欠き・面取りなどの加工
4. スポット溶接機やボルトでの枠組み・ポール組立
5. 表面の仕上げ・清掃、可動部の動作確認
6. パーツ組み付け・仮ポスターを入れて最終チェック
製品やロット数により、ライン作業と一人完結型を使い分けます。写真事例では、アルミフレームが数時間で看板らしい形に変わる様子が分かります。

未経験入社の成長ステップとリアルなつまずき

未経験入社の場合、最初の1〜2カ月は先輩の横について、工具の名前や安全ルールを覚えるところからスタートします。3カ月ほどで簡単な切断や穴あけ、単純な組立を一人で任されるようになり、半年〜1年でA型看板を一台通して組めるレベルに。多くの人がつまずくのは、「図面記号の理解」と「ミリ単位の寸法の読み違い」。常磐精工では、チェックリストとダブルチェックの仕組みでミスを防ぎながら、実物を触りながら覚えられる環境を整えています。

現場で使う主な設備と仕事のイメージ

製造スタッフが日常的に触れる主な設備は次の通りです。
・NC切断機:アルミ材を精度よくまとめてカット
・パネルソー:大きな板材を指定サイズに切断
・スポット溶接機:フレーム同士を確実に接合
このほか、ボール盤やミーリングマシン、オリジナル看板枠組専用機なども活躍しています。操作はマニュアル化されており、最初は先輩が隣で一緒に操作。ボタン操作と安全確認の手順を繰り返すことで、「怖さ」を「扱える自信」に変えていきます。

入社前にやっておくと良い準備

ものづくり未経験でも、次のような準備をしておくとスムーズに馴染めます。
・メジャーやノギスの読み方、長さの単位(mm)の感覚を身につける
・プラス・マイナスドライバー、六角レンチなど基本工具の使い方に慣れる
・立ち仕事に慣れるため、ウォーキングや軽い筋トレを習慣化する
・「どんな看板が街にあるか」を意識して観察する
特別な資格よりも、「安全に気を配れること」と「コツコツ続けられること」が大切です。

工場見学でチェックしたいポイント

工場見学の機会があれば、次のポイントを見ると仕事のイメージが具体的になります。
・作業場が整理整頓されているか、通路が確保されているか
・スタッフ同士の声かけや、図面・指示の共有方法
・NC切断機、パネルソー、スポット溶接機などの配置や動線
・完成品とその前工程の距離感(どこまで一人が担当しているか)
・ショールームで実際のA型看板・ポールサインを見て、作業とのつながりを想像できるか
設備だけでなく、「人」と「モノ」と「情報」の動き方を見るのがおすすめです。